10月7日に自宅のアパートで射殺されたジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤの追悼集会が世界各地で開かれ、いろいろな人がいろいろなやり方で追悼の意を表しています。東京での追悼集会の模様はチェチェンニュースを参照ください。
17日タリン発のロイター電は、エストニア生まれの作曲家,アーヴォ・ペルトが2006〜2007年のコンサートシーズンに演奏される自分の曲をすべてポリトコフスカヤに捧げることを伝えています。
「このような悲劇的な損失に悲嘆にくれながら、自分でも追悼の行動をとりたい。自分の曲が演奏される際,それはどこであれ,すべて、アンナ・ポリトコフスカヤの燦然と輝く思い出に捧げたい」とペルトは声明を発表しています。自分の曲がコンサートで演奏される際には,聴衆に自分の意志を伝えるよう,上演するすべての音楽家に求めているそうです。
「ポリトコフスカヤはロシアで犯されているぞっとするような犯罪を暴き、知らせるために、自分の才能やエネルギーをつぎ込み,しまいには生命までつぎ込んだ」。
さて、ポリトコフスカヤ追悼行動,自分には何ができるだろうか。
悲嘆にくれてばかりもいられない。
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