もう10年以上も前になりますが、作家のセーノとハンブルグをふらふらしてた時に行こうか、なんて話した町のドキュメンタリー映画の上映の知らせを下記に切り張り転載。
ご近所の方はぜひ、お出かけください。
***以下、転送・転載歓迎***
『踊れ、グローズヌイ!』 京都初上映 6月17日(日)
2001年、ロシア占領下のチェチェンから
子どもたちの民族舞踏団がやって来た
熱狂のヨーロッパ公演と
瓦礫の故郷での練習風景を追う
パワフルなドキュメンタリー
日時:2007年6月17日(日) 15:00〜上映
場所:京都大学文学部 新館第一講義室
(出町柳駅より徒歩15分、吉田キャンパス内)
http://www.kyoto-u.ac.jp/access/kmap/map6r_y.htm
資料代:一般500円、学生・低所得者300円(相談に応じます)
主催:さぼてん企画
協力:アムネスティ・インターナショナル日本、チェチェンニュース
問い合わせ:Tel: 080-6208-3488 (さぼてん企画)
/メール:saboten1948[atmark*]mail.goo.ne.jp
([atmark*]に半角の@をお入れください)
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ドキュメンタリー映画
『踊れ、グローズヌイ!』
第1回シカゴ国際ドキュメンタリー映画祭グランプリ(2003年)
コペンハーゲン国際ドキュメンタリー映画祭CPH:DOX:2003大賞
トリノ・シネマビエンナーレ最優秀作品賞
モントリオール「芸術」映画祭最優秀作品賞
ヨス・デ・プッター監督 2002年作品 75分
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あらすじ
ロシア占領下のチェチェン共和国。首都グローズヌィにあって、チェチェン民族舞踊の名手、ラムザン・アフマードフは、戦火に追われて、散り散りになった子ども達を集めて、自らの児童民族舞踊団「ダイモーク(我が祖国の意)」を再組織した。そして、夏休みに一台のバスに全員が乗り込んで、西欧諸国への資金稼ぎを兼ねた公演旅行にでる。公演にはもう一つ、「チェチェン人はテロリストではなく、普通の人間だ」ということを西側の人びとに伝える目的もあった・・・。
このドキュメンタリーは、グローズヌイでの緊張した廃墟の中での暮らしと、公演旅行中の華やかな舞台シーンを交錯させながら、いかなる逆境が訪れようとも、絶望することなく、生き続けようとする「屈せざる民族」の気概を伝統的な民族舞踊に託して描き上げた。
[映画レビュー]
「華やかな舞台と音楽、それとは対照的な戦争で荒廃したチェチェンの風景、子どもたちのクローズアップが織り成す映像を見ていると、少数民族の苦難と人間性が伝わってくる」
(林克明さん、ジャーナリスト。以下より抜粋)
http://www.actiblog.com/hayashi/34143
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監督のヨス・デ・プッターは、1959年生まれのオランダ人。「オランダの光」のピーター・リム・デ・クローンと並ぶ世界的に知られたオランダを代表する記録映像作家。
[アムネスティ・インターナショナル日本より]
数々の賞を受賞した本作品は、残念ながら日本で公開される機会がこれまでなかった。しかし、チェチェン紛争下における人権問題を告発したり、難民となった人びとを支援したりする市民グループがその評判を聞き、わずかながら紹介する機会を作ってきた。日本語字幕がないため、英語の字幕での上映で、さらに日本語の吹き替えをその場で行うというやり方での上映だった。それでも本作品は、観た人びとの心に強烈な印象を残した。
今回、アムネスティ・インターナショナル日本が1月27、28日のアムネスティ・フィルム・フェスティバルを開催するにあたり、本作品に日本語字幕をつけ、公開することとなった。
●6/17 京都:『踊れ、グローズヌイ!』上映会
http://0000000000.net/p-navi/info/info/200705220102.htm
●6/24 茨城: 世界の現在を映すドキュメンタリー(『踊れ、グローズヌイ!』上映)
http://d.hatena.ne.jp/ootomi/20070519/1179586537
●7/1 大阪:『踊れ、グローズヌイ!』上映会
http://d.hatena.ne.jp/ootomi/20070418/1176870879
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