Sunday, October 22, 2006

追悼行動/cantus in memory of.

10月7日に自宅のアパートで射殺されたジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤの追悼集会が世界各地で開かれ、いろいろな人がいろいろなやり方で追悼の意を表しています。東京での追悼集会の模様はチェチェンニュースを参照ください。

17日タリン発のロイター電は、エストニア生まれの作曲家,アーヴォ・ペルトが2006〜2007年のコンサートシーズンに演奏される自分の曲をすべてポリトコフスカヤに捧げることを伝えています。

「このような悲劇的な損失に悲嘆にくれながら、自分でも追悼の行動をとりたい。自分の曲が演奏される際,それはどこであれ,すべて、アンナ・ポリトコフスカヤの燦然と輝く思い出に捧げたい」とペルトは声明を発表しています。自分の曲がコンサートで演奏される際には,聴衆に自分の意志を伝えるよう,上演するすべての音楽家に求めているそうです。

「ポリトコフスカヤはロシアで犯されているぞっとするような犯罪を暴き、知らせるために、自分の才能やエネルギーをつぎ込み,しまいには生命までつぎ込んだ」。

さて、ポリトコフスカヤ追悼行動,自分には何ができるだろうか。
悲嘆にくれてばかりもいられない。

Tuesday, October 17, 2006

いい加減にしろ!/Dense Inert Metal Explosive.

イスラエル軍はパレスチナの民間人相手に、ありとあらゆる新型高性能兵器や爆弾をぶっ放している。ほとんど石ぐらいしか抵抗する武器を持たない相手に,最新鋭の武器を投入しやりたい放題だ。そして「国際社会」ときたら、見て見ぬ振りを決め込んでいるからたちが悪い。「国際社会」の中でも最悪なのは米国で、消極的にほおかむりを決め込むだけでなく,カネだけでなく新型爆弾を提供するなど残虐行為に積極的に加担しているようだ。
こんな蛮行を許しながら,北朝鮮にあれこれ言っても、まったく筋が通らない。

今年6月、7月、イスラエル軍の攻撃を受けたパレスチナ人のあいだで、手足をのこぎりで切断されるような被害が続出したことをP-navi infoは7月21日付けの「筋肉が裂かれ、内臓が破壊される新兵器」で伝え,「新兵器使用の可能性?」といち早く疑問を投げかけていた。昨日のエントリーによれば,やはり、それはおぞましい新兵器だったようだ。

P-navi infoによれば、それは米軍が開発中のDIMEという恐ろしい殺人兵器であることをイタリア国営放送RAIが突き止めたそうだ。この放送局は昨年12月にも、米軍がファルージャで燐弾を使っていたことをいちはやく世界に報道している。

P-navi infoによれば、DIMEはDense Inert Metal Explosive(高密度不活性金属爆薬)の略称でタングステンの粉末と爆薬が人体内部で強力な爆発を起こし、高熱によって骨などの物質を切断する恐ろしい爆弾だ。

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(写真はパレスチナ人の負傷者。Rai24Newsより)

このおぞましい新兵器がなぜ、どのような経路で開発中の米軍の手からイスラエル軍の手に渡ったのか。そしてパレスチナの民間人相手に使われているのを、なぜアメリカ政府は黙認しているのか。日本政府やオーストラリア政府は北朝鮮の「核」やミサイルには敏感に大騒ぎするくせに,なぜ,イスラエルの蛮行を許しているのだろうか。

DIMEの残虐さは、まだ開発中であるためなのか俎上に上がることすらなく野放しになっているが、実験相手は自分と同じ非武装の民間人だ。あなたと同じ民間人が、国境のあっち側にいるというだけで理不尽な殺人兵器の攻撃にさらされている。

一体,文明社会とやらは、いつからこんなことをヘーキで許すようになったんだい?一体いつまでこんなことに目をつぶるつもりだい?

Sunday, October 15, 2006

3点/three things.

昔つきあってた男は、アパートの上の階に暮らす女への思い込みを歌ったラブソングを始める前、長い人差し指を聴衆に突き立て,「言いたいことが三つある!」と乱暴そうに言い放ったものだ。

ジェフリー ・J.ブラウンの「オイルピークに関する世界最短の記事」ってのが「3点!」って始まってたから、ついつい、そんな昔のことを思い出してしまった。あの歌い手はいまでも,あの曲を演奏しているのだろうか。やっているとしたら、「俺はぺけぺけ。あんた、愛してるよ。俺のオンナの話を聞かせてやる!」って、いまでも、相変わらず,あの台詞を口にしているのだろうか。

なんてね。ま,それはともかく。

ウエステキサスというハンドルネームでも知られる石油アナリスト,ジェフリー ・J.ブラウンのピーク記事の全訳。

自分では昨年12月がピークではなかったのかと考えていますが,いつがピークだってことに個人的にはあまり,精力を使わないようにしています。だって、しばらくあとになってみないとわからないものだし,それよりも,それに備えることの方が重要だから。
でもまあ,興味はあるわな。

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(1) ハバートの線形化法に基づけば、数学上,世界の原油生産(コンデンセートを含む)は全米(48州)や北海油田がピークに達し減耗し始めた時と同じ位置にある。
(2)2006年7月、EIAのデータに基づけば、全世界の石油生産は05年12月に比べ1億4200万バレル減少している。日産換算すると67万5千バレル減。この期間,原油価格は史上最高値(名目上)をつけた。
(3) 日産百万バレル以上をあげる4つの油田のうち、3つはすでに減耗を始めており、残りのひとつについてもほとんど間違いなく減耗にはいっている。

この三つを考慮するとき,通常原油(コンデンセートを含む)の生産減がすべて偶然の結果であり、永遠の減耗にはいったことを指し示すものではない可能性はどのくらいになるだろう。
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可能性は、はい、あんまりないです。