Monday, June 27, 2011

3号炉,5階の3号室,そして新三国同盟

原発についていろいろ調べていると3という数字が気になってしまう。

なぜか,プルサーマルが導入されるのは3号炉がほとんど。ふげんやもんじゅは別に,建設中の大間を勘定に入れるとMOX使用の原発は予定も含めて10基。浜岡4号,志賀1号,島根2号は予定中,最初からMOX専用の大間1号はまだ建設中だから、実施中のものは,事故でぶっ飛んだ福島第一をはじめ,伊方、高浜,玄海、すべてが3号基。予定中の泊や女川を勘定に入れると3号炉の占める割合は6割になる。なぜ、MOXと3号基は相性がいいのだろうか。

相性がいいといえば,電力会社のオエライさんたちの住まいにはなぜか5階の3号室が多い。
近藤龍夫(北海道電力会長),加藤博(東北電力副社長),藤原万喜夫(東電副社長),山崎雅男(東電副社長)経産省から天下りの岩田満泰(関電副社長)、この5人,なんと、みんな503号の住人だ。調べた中で次に多いのが501号のふたり,眞部利應(九電社長,電事連副会長)と久米雄二(中部電力専務,電事連専務理事)だから,桁違いに多い。
何か5階の3号室と電力会社のおエラいさんを結ぶ理由があるのだろうか。

もうひとつ,3といえば新三国同盟である。フクシマ後ドイツが脱原発に歩みだし、イタリアの原発再開をめぐる国民投票では,投票者の9割i以上が原発反対の票を投じた。投票率が57%だから,棄権した人を含めても過半数の有権者が反原発を選択したということになる。
原発推進勢力に対する反原発の新三国同盟へ日本が踏み出せない理由は,何かあるのだろうか。
世界も将来の世代も注目している。

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